のはなし

ポスティングの仕事から学ぶ営業力のはなし

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ピンポン営業、押し売り営業

コロの夕方サンポをしているとリアカーを引いてお菓子?チーズケーキ?を売ってる人がいた。
ピンポンして営業、暑いのにご苦労さまです。
あの、私この暑い中リアカーを引いてチーズケーキを売っているものですが‥
そのセールストークからは純朴さというか、ピュアさ演出しているように思えた。

同情を売るってヤツね。

ぶっちゃけそれだとうまくいかない。僕だったらこうする。
あの!暑い中ご苦労さまです!私ですね、この度!お客様の暑い夏の一服の清涼剤となるべく!素敵なお菓子をご用意させて‥あ、いらない、それは失礼しましたぁ!
そんなセールストーク一字一句同じ文句でとにかく数をこなす浅いキックを広範囲で、一発一発丁寧に
同情を売るのは玄関開けて貰ってからでいい。
いやぁーほんと暑いっすねぇ!ワッフルなんかもあるんですけども!

ぶっちゃけるとそのリアカー先輩は宗教の人らしい。バックも貰わず働いちゃ、ダメだろ。そりゃ同情しか売れるもんねぇわ。

ピンポン営業する人は基本フシン者だと思う。警戒をされる。
いきなり
世のためェ、人のためェ!に我々は‥と謳いだしたら
あっ‥(恐怖)いいです。ってなる。

自分のォ!金とぉ!生活のためにやってます!とうたったらば
あっ‥(ご苦労さんです)いいです。ってなる。

もしかしたら、そういえば今日どうってことない記念日だったわーってなるかもしれない。するとモノを売るチャンス。
ビジネスチャンス!プリキュア!

でもあっ‥(恐怖)の場合はそのアイディアが浮かぶ前に警戒の方が強くなると思う。
そのアイディアが打ち消されてしまう。

営業にはセンミツという言葉があるそうだ。
電話営業において、次に進めるのは1000件に3つくらい、縮めてセンミツ。

僕自身芝居のチケットを売ってたけどセンミツよりはイチイチだった。
一つのチャンスはできうる限りのことをしてモノにするって意味ね。

僕はピンポン営業の経験はありませんが、ポスティング、チラシ配りの経験はあります。

ポスティングは管理人との戦い

原付に乗って西は埼玉朝霞、東は千葉習志野までチラシを配りにいったものです。
高層マンションのチラシとかポストに入れられても買えるかバカァ!って話ですが、捨てていただいて結構です。
目につく、っていうのが広告のポイントなんで。

団地住まいの方、いつも大量のチラシが投入されると思います。ご迷惑かけました。

さてこのポスティングにもノウハウがあって、具体的にはマンションの管理人との戦いです。

基本的に管理人さんがいない時にポスるのがベストですが、そんなことしたらロクにまけないので僕の場合は一軒一軒許可を貰いました。

あの、~~のチラシなんですけども撒かせてもらっていいですかね?
ダメ‥あ、ありがとうございましたー!ピュー!
テンポ感大事!テンポ悪いと警戒されます。チラシも汚く入れるかも、と邪推されます。

こう言えば三割くらいの確率でOKを貰えます。意外と高いでしょ?
ポストに投函は許可できない、でも置いてく分にはかまわないよ。って云ってくれる場合もあります。
分譲マンションのチラシなんかは嫌われガチですけど、例えばスポーツクラブとかピザ屋のチラシなんかは好意的です。
バーチャルゴルフ?の練習場なんかはうちはポスティングだめだけど、これ需要ありそうだなぁ。戸数分置いてって。
なんてこともありました。
このやり取りが結構面白くて、

いいとは云えないな‥あ、ありがとー‥待て待て、だから、俺の口からは、いい、とは云えない‥
‥つまりだ‥云えないだけで見ないフリをしてくれるということか‥(口に出して云う)ありがとうございます!
フフン‥礼を言われる義理もない‥俺パァァァっていう笑顔(おしばいです)面倒くさい人だなぁ。

とか

うーん基本的にダメだよ。‥これは俺の1人ごとなんだけど仕事16時で終わるんだ‥独り言だぜ‥ッフ俺笑顔パァァァ(おしばいです)

とか

あら芸人さん?浅草だったからポスター張らせてください!みたいな人もいるのかな?
ポスティングの事務所は上野にありました。上野は芸能の街で、セリフをソラでさらってると知らないおっちゃんがカッコイイねぇ!とからかってきました。

そんなやり取りを僕は楽しんでました。
色々なリアクションがありましたが基本的に管理人さんは暇(実際は知らん)なのでそういった会話が好き、という印象をうけました。

まぁ1日数回は
どこのドイツだぁ!オラぁ!警察呼ぶぞ!とか
ワタシ達には断る権利があります!出てってくださいとか
ここ入っちゃダメだよぉ‥ポリスよぶよぉとドスをきかされたりとか。
1日1回は絶対にありました。

ちょっとアングラっちゃアングラな仕事でそういったトラブルが元で辞める人も多いです。

営業の基本は浅いキックの連続、それは僕にいろんな気づきを与えてくれました。

まとめ

同情を売る営業は基本警戒される
ピンポン営業の基本は丁寧で浅いキックを回数こなせ
セールストークはテンポ良く、なおかつどこでも同じ文句
お客様(管理人さん)のヨイショも大事笑顔パァァァ
怒られた場合は速攻逃げましょう。いらついてる人相手にしても実りはありません。

僕がポスティングで得たノウハウはこんな感じ。
これはお芝居の集客にも応用できました。
営業の仕事、一回やってみたいなぁと思うさんたろうでした。
2018/09/10富士さんたろうが記す
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