メンタルヘルス研究 気分変調症

独自研究:緒方俊雄氏著「慢性うつ病は必ず治る」支配と依存

更新日:

この本を語らねばこの先のことを語ることはできない。
だってここに書いてある、原因と、今と、過去と、そして多分これからのことも
それほどに「これは僕のことだ」と思わせられた一冊。
緒方俊雄氏著「慢性うつ病は必ず治る」
緒方氏のHPはこちらSOTカウンセリング研究所
カウンセラーの方です。
慢性的化したうつ病を持った疾患者とのカウンセリングという手法を用いたやりとりが
感情を抜いたという意味で科学的に描かれています。
本当に、体感しないと納得できないことばかりで、でもこれは事実だろう、ということばかりです。
良くなってく自分が想像できない、という人は読んでみてください。
※これから書くことは自分の主観的な感情が混じっています。※
※本の内容をしっかり知りたい人は本を読んでください。※
この本には人格、傾向を4つのモデルとして提唱している。
対等型」「支配型」「依存型」「孤立型
まずこのモデルの前提として、「母親との関係」を上げている。

引用
幼少期にけんかの耐えない家庭や、母親から偏った愛されかたをされてしまうと、
自分に信頼がもてなくなり、その自信のなさを補うために「スゴイ自分」を作ろうとする。
「スゴイ自分」が成り立っている環境だったらいいが、それが崩れた時、強いストレスを感じる、ということである。
またその母親自身も「支配型」「依存型」「孤立型」のどれかに属していることがおおい。
また、この母親とは教育者のことであり、父でも祖母でもかまわない。
引用終わり
  • ここから自分の言葉でまとめます。

 

①「対等型」
幼少期に母親から十分愛された人。
十分な自信があり自分を卑下に扱うことも、よくみせようともしないし、必要がない
「自分はふつうの人間」なんだという事実も安定を持ってうけいれることができる。
自分を肯定できているので相手も肯定できる。対等に扱える。これが対等型
トラブルがおきたとき、自分も悪いし他人も悪いと分析し、反省する。
これからあげる三つのタイプには、根本的に自分に自信がないという共通点がある。

「私はすごい人間だ」と思うことにより自分の自信を補う

②「支配型」
戦いや競争を好む、相手を負かすことにより「私はスゴイ人間だ」と考える。

トラブルがあったとき、相手を一方的に責める、自分の悪いところは一切認めようとしない。

 

③「依存型」
強い人に依存することにより、心の安定を得ようとする
依存する相手に勉強や仕事で認められようとすることや
まわりに優しくして「イイ人」だと認められることで「私はスゴイ人間だ」と思われようとする。
「スゴイ」というより「立派な」人のほうがしっくりくる。
トラブルがあったとき、「あの時、自分ががんばれてたら」と自分を責める
無意識では相手が悪いと思っていても、責めることであいてから嫌われることを恐れてそれをしない

無意識にそういったストレスにフタをすることになる。

 

④「孤立型」
人と関わらないことにより孤立することにより、心の安定を得ようとする。
プログラミング、絵画などのとりでできる領域で「スゴイ人」を目指すことで「私はスゴイ人間だと思おうとする。
トラブルがあったとき、そもそも人との関わりの無い孤立した状態なので悪いことはおきない
支配型、依存型、孤立型は三兄弟依存型の人が他二つに転ぶこともあるし、支配型が他二つに転じることもある。
この3つのパターンの共通点は
本当の意味で人を愛することができない。そのことに苦しむ。
自分に自信がないため、新しいことへの挑戦をさける。
そのため、いつまでたっても自分に自信を持つことができない。
うつを慢性化しやすいのは依存型
根本的に自分はダメな人間だという思いが強く、まわりに「イイ人」であることを演出する。
イヤな時もNOと言えない、これによりイイように利用される。
このことに無意識に怒りを感じるが、それにフタをする
このことにより、無意識にストレスをためやすい
特に慢性化する人は、「自分はダメ人間だ」という劣等感が強い。
また、「私はすごい人間だ」という状態がキープしている時には躁状態になる、その代償として、抑うつ状態となる。
まとめ終わり。
まさに依存型とは自分のことで、ほんとに自分のことを書かれていたようでショックをうけた。
  • 自分なりに考察を書いていきたいと思う。
①対等型について
人生でもふれたように我が家の宗教は対等型をめざす宗教である。
まず自分の非を認め、それを謝罪する。そして相手の非を認識し、それを許せる自分になれるように祈る。
簡単なことではない、と僕は思う。

②支配型について
前回の研究に出てきた地獄をしってるニキはモロにこのタイプだった。
トラブル、嫌なことがあったときは相手の責にする、もっといえば被害者ヅラをしたがる。
あと自分の苦労を人の苦労の何億倍も感じている、と演出するきらいがある。
である、100倍でもなく一万倍でもなく億だ!しぬぞ!
また多弁である、多弁はポジティヴな感じだな、ようするにウンザリするほど話が長い
議論の際極論を言う、自分は正論しかいわないという。
魅力のない理屈など屁理屈だ、と僕は思う。
もしかしたら彼は自己愛性パーソナリティ障害だったかもしれない。

③依存型について
これはまさに自分のこと、自分に自信がないので他者に認められることでしか自信を得られない。
また認められると躁状態になる。これはこの記事でいうところのL0自分が大きく成長した実感がある。
でもこれって言葉を変えたら有頂天といえるかもしれない。
人生の小学生編でもそれはみてとれる。
一体いつからこうなったのか、本当にわからない。
自分に対する自信は一切ない。それはこれからの人生シリーズで書いていきたいと思う。

④孤立型について
これも自分に近いかもしれない。
僕は芝居をやっていた。あと落語教室にも通っていた。
落語教室でネタを覚える時に思った。
一人だと自分なんでも楽しくできるな、と
自分だけのサンクチュアリを作り、そこでユートピアを作る。ブログの更新も近いものがあるかもしれない。
サラリーマンも経験している。相談ができない自分には向いてない職業だと思った。
またこの記事でも書いたがL3以上になると自分は疲れをとるため
キッズリターンを見たり龍が如くをぶっ通しでやったりする。
現実逃避、というか、他の世界に逃げ込むことでエネルギーを蓄えるのである。
考察終わり
なんだか自分のことをズバリ書かれていたようでこの本を読んだときは強い怒りを感じた。
今から対立型になることは難しい
でも対立型の考え方を取り入れることはできる
今の自分の座標は分かった。あとはどうベクトルを持って行くかである。

最後に緒方俊雄先生に感謝の言葉をおくらせていただきます。
この本を世に出していただいたことを感謝いたします。
ありがとうございました。

2017年12月2日記す

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