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地球という地獄に「生きる」美しさ

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休職して一年が経ちました。
まだまだ不安定な日々が続きます。

12月で休職中の仕事は解雇されてしまう。

‥思うところはいっぱいあります‥

生き続ける、というハードル

僕は2週に一遍カウンセリングを受けています。
カウンセラーは本当にくどいように云います。
カウンセリング備忘録⑩「生き続ける」そのハードルを

今の君の課題は人生のハードルを下げること。

「生きてる」だけでOKだから!

これを受け入れるのには時間がかかりました。「生きてる」だけ、これを受け入れるのは難しい。

「生きてる」だけ、「生きてる」っていうにもレベルがある

僕は33才です。
家庭を持っていてもおかしくない。
マイホームを持っていてもおかしくない。
順風満帆、な人生というものがあるとすれば、
責任のある仕事を持っていて、家庭を持っていて、子どもは小学生にあがって、そんな人生。

僕の人生は順風満帆な人生とはお世辞にも云えない。

コンプレックスと葛藤と憂鬱とおまけに精神疾患を抱えて自分の食いぶちすら稼げないでいる。

順風満帆、どころか、破滅したその後のバットエンド後の人生を送っているようなもんです。

でも「生きてる」そのハードルを乗り越えてきた。
それは間違いない。

生きてるってなんだろ生きてるってなぁに?

これは精神疾患を抱えてない人もそうなんだけども

刺激のない、潤いのない毎日を過ごすと人は不安になります。

プロレスラーだってこう思っているでしょう。
aaa~ah‥
今日モ金網デスマッチ、昨日モ金網デスマッチ、明日モ金網デスマッチ、オニイチャン生キルノ疲レチャッタヨーー!!
毎日毎日同ジコトバッカリデオニイチャン生キテルキガシナイヨォ!
生きてるってなんだろ♪生きてるってな、ァに?
生きてるってなんだろ♪生きてるってな、ァに?
オニイチャンは弟のクズさを思い出して生きる意味を見つけるんですけどね。

その生き方が問題なんだよ、そこがこの世を地獄にする

僕が社会人として新卒で働いていた時はまさにこの状態でした。
(人生⑭いまでも納得できないはなし正社員編)
毎日同じ生活、工場とアパートを往復する日々‥
手取り12万、給料も少ないので貯金もできない、休みはGEOで借りたDVDを見るかパチ屋で散財するか
盆も正月も休みはない
実家に帰れば母が貯金しろだとか、保険に入れだとか、お前は半分しか自立してないだとか云う。

一方同じ世代の若者は恋愛をしたり貯金をして将来を見据えたり海外旅行にいったり勉強会で人に会ったりする
本当にいろんな人から言われた、お前は苦労を知らないってね。

自分で思った、俺ってかわいそうってだって

それに共感してくれる人は居なかった。

お前は苦労を知らないってよく云われてツライ、と相談した人にこう言われた。
誰に云われたんだ?
‥色んな人に言われました。

でもどーせ給料30万くらい貰ってるんだろ?
俺手取り12万です。あと色んな人に言われました、と云いましたが訂正させてください、あなたを含む沢山の人からいわれました。

深作欣二、の死生観:この世は地獄だが‥

深作欣二という映画のレジェンドオブレジェンドがいます。
僕が初めて観たのは「バトルロワイヤル」でした。
彼の遺作でもあります。(厳密にはクロックタワー3です)
過激な描写、凄惨でやり過ぎな設定で話題となりました。
僕は過激な描写よりも
「日本をこんな国にしてはいけない」
そんな強いメッセージを感じました。

彼の作品は過激です。
とにかく死を醜いものとして描く。

フィクションは、時にドラマティックに、時に美化して「死」を描きます。
しかし深作欣二監督はそんなものクソくらえ、死んだら、醜い!血袋クソ袋となる。
そんな哲学を感じます、
その一方で生きているキャラクターは美しく描かれ、醜い死が一層その「生」の美しさをきわだたせる。

深作欣二作品「魔界転生」

最近「魔界転生(マカイテンショウ)」という映画をみました。
魔王天草の魔術により怨念の中で蘇った「魔界衆」が暴れまわるオハナシです。
「魔界衆」は生きている時に果たせなかった煩悩や葛藤や欲望のおもむくままに暴れ続けます。

オハナシとしては正義が勝つ!で終わって「魔界衆」は全滅します。
生きる苦しみから解放されて、生きる喜びを謳歌する「魔界衆」は、狂気のカタマリで、それでいて魅力的です。
そして残酷な二度目の死を迎えます。

「死」を凄惨に描くことによって、「生」きることの美しさを描いている。

例えその「生」がどんなにみじめで苦痛に満ちたモノでも

どの深作欣二監督の作品からもこれは感じます。

そう、「生きる」っていうことは、醜い「死」よりも美しく、尊いものなのだ。

本気で生きることが嫌になった人は深作欣二監督の映画、観てから行動してください
復活の日「魔界転生」あたりが観やすいです。

それでも感じるこの世という地獄で生きる美しさ

地球は魂の監獄だ、という説があります。詳しく知りたい人はググってね

僕も同意見です。この世こそ地獄

普通の人が当然のように手にしているものは手に入らず
必要のないものばっかり持たされて手が引きちぎれそうだ
こんな人生は地獄以外のなにものでもない。

生きてることに感謝?できるか!

しかも僕の抱えている地獄なんてまだまだレベルの低いほうでもっと残酷で凄惨な地獄世の中に存在している。

この世が地獄でないならなんなのだ?

本気でそう思っています。
その一方で、

死は醜い。
生きることは美しくそして尊いものであるそんな確信もある。

例えそのが、どんな憂鬱や苦痛や葛藤や恐怖に塗り潰されていても

つまり僕のいいたいことは、だ。

今日生きただけでそれは勝利。ということです。

今日も越える、けして低くないハードルを

2018/10/22富士さんたろうが記す。

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