前回(カウンセリング備忘録⑫-1ウツをぶり返す理由)からの続きです。
しくじった十代のこと
カウンセリングはトラウマスリップの話になった。
僕のトラウマスリップ、PTSDは中高一貫男子校囚われている、ということである。
(考察PTSD僕の場合のフラッシュバック)
中高一貫男子校に全く女性がいないってことは無かった。モチロン女子はいなかったけど。
シスターのおばさんが工ロ本を破いた話をした。
お前らには10年早い!とビリビリと
とても僕にはショックで生理的嫌悪感を酷く感じた。
そこには女性のヒステリーがあって、僕らの感情の否定があって、宗教というものに人生を費やした人特有のえぐみを含んでいた。
この人とはわかりあえない。
(人生⑤破かれた神)
新卒の女性の先生が入った話をした。
広島出身の気の弱そうな生徒には気の強い女性だった。
にもかかわらず女の子として取り扱うことを望んでいるのかな?
その振る舞いに僕は嫌悪感を覚えた。
男子校の生徒はナチュラルに女を知らない。だって側にいないからね。
そんなこんなで二年で寿退社していった。
ま、彼女が仕事辞めた原因はそこにあったかは知る由もないが
大学で出会った女子大の女の子たちの話をした。
人として見られてないというか、無視されている印象をうけた。
イケメン以外は視界にはいらない女性っている、少なくとも僕は知っている。
僕のことを知り合いのおじさんみたいな親しみを感じる、といった同い年の女の子を知っている。
アタマにきたので罵倒して泣かせた。
とにかく性的な意味でそれはプラトニックであれ肉体的なモノであれ、僕は女性の良い面を知らない。
友人として好きな女性はいっぱいいた。
もと仲良くなりたい女性もいた。
でも男性として仲良くなりたいな、そんな面を出されると、そんなアプローチを受けると急に嫌悪感が湧いてくる。
だから仲良くできない。
フラストレーションの発散の歪んだやり方
そうなった原因は中高一貫男子校にあると思っている。
そんなの関係ない、という人もいる。
社会にでると出会いが無くてさぁとそんな理由で独身を拗らす人がいる、そういう人をみると僕は煽りに煽る
僕は中学校から大学まで男子校でしてね、あ、理工学部です‥
僕から言うと貴方の状態はなんで中高の時彼女作んなかったんですかぁーってハナシでw
いやほんとにフシギなんですけどwちょっと逃げないで教えてくださいよw
僕散々それ甘えだって言われ続けて来たんですけどもぉwww
こういうことをするとその時はスッとする。
その爽快感はその後の自己嫌悪に塗り潰される。
いっそのこと無くなってしまえばいいという破壊衝動
‥で思うワケですよ、母校が廃校になったり、共学になったりすれば僕の考えが正しかったと証明されて、スッキリするんじゃないかって。
中高一貫男子校というシステムが間違っていた、と胸張って言えるんじゃないかって
‥それは、どういう感情の想いなの?
攻撃的衝動に近いです。
仮に僕に権力があれば学校を潰すために動くだろうし、本当に失うものが無かったら灯油をかけて学校を燃やすと思います。
具体的にPTSDモードになった時、そんな妄想はします。
どこの教室燃やせばあの古いコンクリのカタマリは潰れるだろうか?どのくらい灯油が必要だろうか?
かなり具体的にシミュレーションします。
‥一年間浪人をして全国的にも有名なそれなりの大学に受かって、母校に報告に行ったとき僕はハイでした。
それは攻撃的なhaighで、復讐を果たした達成感からきたのかもしれません。
戦争はいけないこと、と言いますが、戦場で喜びを持つ人はいるかもしれません。
その衝動に近い、といえるのかも。
それは北斗の拳におけるヒャッハーみたいな?
そうです。狂気っていったもいいかもしれない。
今学校に行ったとしたらそれに任せて破壊行為に及んでしまうかもしれない。
ボクシング学んだとこだし
‥君は話す度にいろんなことが出てくる、興味深い。‥ところで現在女性との接点はあるの?
インターネットの付き合いはありますけど、現実ではありません。
仮にリアルでそういった出会いと女性といる時間を過ごせたとしても、付き合うまでいかないと思います。
だって、いい想いをあまりにもしていないから、そこまでモチベーションが続かない。
‥君の根付いているものって、本当に深い、闇が深い‥
君が前に進むには、君の母親が本当にそんな環境に入れてしまったことを悔いて、謝る必要があるかもしれない、それはできるかな?
想像できませんね。‥想像出来ないことは実現しないんじゃないかなって思います。
学校が潰れること以外に君の心は晴れることってあるかな?
んー亜空間に学校が飛ばされるとかw?
ここまで話して僕は思ってしまった。
俺詰んでね?と?
とにかく、一緒にできることをしていこう。
思った以上に君の抱えている葛藤は根深い。。
そう言ってカンセリングは終わった。
カウンセラーの先生は催眠療法とかできるみたいだけど、多分僕は聞きにくい部類の人。
どうするんだろう。
誰もが共有しているものだ、という思い込みはあったけど
思ったより僕の闇は深く、根っこは深いようだ。
その憂鬱は自分だけのもの、それはそれで、大事にしていきたい、と歪んだプライドがあることは否定できない。
2018/11/24富士さんたろうが記す
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